夏休みの映画館 2024

今年も
“夏休みの映画館”が
やってくる！

「夏休みの映画館」は、地域に暮らす子どもたちが、夏休みに、地域の映画館（コミュニティシネマ）を訪れ、多様な映画と初めての映画館に出会う、地域と映画館のつながりを深める上映プログラムです。

夏休みの自由研究に。ご家族でのおでかけに。
2024年の「夏休みの映画館」へ、ぜひお越しください！

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会場・予定

上映スケジュールは、
各会場のチラシをご確認ください

群馬シネマテークたかさき

小学生、中学生、高校生も！
アニメーション作品集

7.26（金） 13:30~

  • 【特別上映】NFAJ短篇集:歌とリズム

7.27（土） 13:30~

  • 山村浩二作品集

7.28（日） 13:30~

  • 【特別上映】『パンダコパンダ』

7.29（月） 13:30~

  • 山村浩二作品集

中学生、高校生に観てほしい。
「あなたの映画」がここにある！

7.30（金）~8.2（金） 13:30~

  • 『ぼくたちの哲学教室』

8.3（土） 13:30~

  • 『音のない世界で』

8.4（日） 13:30~

  • 『はちどり』

8.5（月）~8.8（木） 13:30~

  • 『ぼくたちの哲学教室』

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東京東京都写真美術館ホール

7.23（火）~7.28（日）

小学生から大人まで楽しめる、
アニメーションプログラム！

  • 山村浩二作品集
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『セロ弾きのゴーシュ』

7.30（火）~8.4（日）

映画館でドキュメンタリーを。
ニコラ・フィリベール監督特集

  • 『音のない世界で』
  • 『ぼくの好きな先生』
  • 『すべての些細な事柄』

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神奈川シネマ・ジャック&ベティ

7.27（土） 13:30~

  • 『セロ弾きのゴーシュ』
    ミニコンサート付上映
出演：
早稲田大学交響楽団より

7.28（日） 13:30~

  • 柳下美恵のTHEピアノ&シネマ
    ［夏やすみ篇］
  • ◎上映作品
  • 『キートンの囚人13号』（1920年）
  • 『敵もサル者』（1923年）
  • 『前進！』（1925年）
ピアノ：柳下美恵
お話し：新野敏也

8.3（土） 14:00~

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』

8.4（日） 14:00~

  • 『はちどり』

8.24（土） 14:00~

  • 『ロシュフォールの恋人たち』

8.25（日） 14:00~

  • 『音のない世界で』

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長野松本CINEMAセレクト

7.20（土） 14:00~

日本最初の前衛（アバンギャルド）映画を
カツベンで体験！

  • 『狂った一頁』（1926年）
活動写真弁士：
片岡一郎
ピアノ演奏：
榎政則

会場：
まつもと市民芸術館 小ホール

7.27（土） 13:30~

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』

8.18（日） 13:30~

  • 『セロ弾きのゴーシュ』
    ミニコンサート付上映
チェロ演奏：
嘉納雅彦

会場：
松本市エムウイング6階ホール

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大阪シネ・ヌーヴォ

7.27（土） 12:05~

  • 『豪勇ロイド』（1922年）
  • 『迷惑帽子』（1909年）
  • What’s カツベン
活弁：
大森くみこ
楽士（ピアノ）：
鳥飼りょう

7.28（日）

11:00~

『セロ弾きのゴーシュ』
ミニコンサート付上映

チェロ演奏：
中川裕貴（音楽家）
13:00~

『ルパン三世
カリオストロの城』

8.24（土）

10:00~

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』

12:10~

  • 山村浩二作品集／
    【特別上映】NFAJ短篇集:歌とリズム

8.25（日）

10:30~

『ロシュフォールの恋人たち』
13:10~

『音のない世界で』

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兵庫元町映画館

7.27（土） 13:30~

  • 『ロシュフォールの恋人たち』

7.28（日） 13:30~

サイレント映画を
ライブ（活弁・演奏付）で楽しもう！

  • 『豪勇ロイド』（1922年）
  • 『迷惑帽子』（1909年）
  • What’s カツベン
活弁：
大森くみこ
楽士（ピアノ）：
鳥飼りょう

8.10（土） 13:30~

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』

8.11（日） 13:30~

  • 『セロ弾きのゴーシュ』
    ミニコンサート付上映
チェロ：
来住姫乃
ピアノ：
荻野育子

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福岡福岡市総合図書館

「シネラ」に、アニメーションをみにいこう！

7.25（木）~7.28（日）

  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『太陽の王子・ホルスの大冒険』

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熊本DENKIKAN

7.27（土） 13:30~

  • 『セロ弾きのゴーシュ』

7.28（日） 13:30~

  • サイレント映画活弁付上映！
  • ◎上映作品
  • 『子宝騒動』（1935年）
  • 『キートンの警官騒動』（1922年）
  • 『大当たり空の円タク』（1932年）
活動写真弁士：
山内菜々子

8.17（土） 11:00~

  • 『ロシュフォールの恋人たち』

8.18（日） 11:00~

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』

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鹿児島ガーデンズシネマ

小学生から大人まで楽しめる、2つのプログラム！

7.27（土） 12:25~

  • サイレント映画活弁付上映！
  • ◎上映作品
  • 『争闘阿修羅街（そうとうあしゅらがい）』（1938年）
  • 『月世界旅行』（1902年）
  • 『一寸法師 ちび助物語』（1935年）
活動写真弁士：
山内菜々子

7.28（日） 13:00~

  • 『セロ弾きのゴーシュ』
    ミニコンサート付上映
朗読：
植田美千代
（フリーアナウンサー）
演奏：
有村航平（チェリスト）

中学・高校生に見てほしい。忘れられない映画たち。

8.3（土） 13:30~

  • 『音のない世界で』

8.4（日） 13:00~

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』

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高校生以下 500円

福岡市総合図書館は400円

※くわしくは、各会場のホームページをご確認下さい。

主な作品

今年の主な上映作品を紹介します

セロ弾きのゴーシュ

63分／1982／日本
監督・脚本：高畑勲／原作：宮沢賢治／キャラクターデザイン･原画：才田俊次／音楽：間宮芳生／美術：椋尾篁／背景画：ムクオスタジオ／企画：小松原一男、米川功真／製作：村田耕一／声の出演：佐々木秀樹、雨森雅司、白石冬美、肘付兼太、高橋和枝

宮沢賢治の童話を高畑勲監督が映画化
日本アニメーション珠玉の名作！

映画がまだ、活動写真と呼ばれていた頃のお話です。小さな町の楽団でチェロ（セロ）を弾くゴーシュ。演奏会が迫っているのになかなかうまく弾けず、楽長に怒られてばかり。そんなある日、ゴーシュの家にねこがやってきて演奏をきかせてほしいとリクエストします。それから、夜になると、かっこう、子だぬき、野ネズミの母子が次々にやってきて…ゴーシュは少しずつ変わりはじめます。

ルパン三世 カリオストロの城

100分／1979年／日本
監督：宮崎駿／原作：モンキー・パンチ／脚本：宮崎駿、山崎晴哉／作画監督：大塚康生／音楽：大野雄二／声の出演：ルパン三世：山田康雄、峰不二子：増山江威子、次元大介：小林清志、石川五ェ門：井上真樹夫、銭形警部：納谷悟朗、クラリス：島本須美、カリオストロ伯爵：石田太郎

最高にカッコいいルパンが、スクリーンにやってくる！
宮崎駿、初監督作にして初期の傑作

世代を越えて愛されるアニメーションの傑作『ルパン三世カリオストロの城』。宮崎駿監督にとって初の劇場監督作品となる劇場版「ルパン三世」シリーズ第2弾。盗み出した大金が偽札と気づいたルパンと次元は、世界中にばらまかれるニセ札「ゴート札」がつくられる秘密の城「カリオストロの城」にしのびこむ。ルパンは囚われの少女クラリスを救うことができるのか！

ロシュフォールの恋人たち

123分／1966年／フランス
監督：ジャック・ドゥミ／出演：フランソワーズ･ドルレアック、カトリーヌ･ドヌーヴ、ジーン･ケリー、ジョージ･チャキリス

『ラ・ラ・ランド』にも影響を与えた、
オシャレでキュートなフレンチミュージカル映画の傑作

フランス映画の巨匠ジャック・ドゥミ監督のミュージカル映画の傑作。ロシュフォールに暮らす双子の姉妹をC.ドヌーヴとF.ドルレアック姉妹が演じ、相手役には『雨に唄えば』のジーン・ケリー、『ウェスト・サイド物語』のジョージ・チャキリスというハリウッド・ミュージカル映画の大スターが登場！港町ロシュフォールで年に一度の祭りの日、双子の姉妹を取り巻く人々の運命が交錯し始める‥。

音のない世界で

99分／1992年／フランス
監督：ニコラ・フィリベール／編集：ギイ・ルコルヌ／撮影：レデリック・ラブラッス／音楽：アンリ・マイコフ／製作：セルジュ・ラルー

映画館でドキュメンタリーを体験！
「音のない世界」に出会う旅に出よう

パリのろう学校の子どもたちとその家族、手話教師のプーラン先生、手話で演じられる演劇、アメリカからやってきたろう者との交流と別れ、工場で働く若者たち、ろう者同士のカップルの結婚、出産などを通して「ろうの国（原題訳）」をひとつの異なる文化として描き出したドキュメンタリー。音のない世界で、静かに、そして豊かに繰り広げられる言葉の世界。

はちどり

138分／2018年／韓国
監督：キム・ボラ／撮影：カン・グクヒョン／音楽：マティア・スタニーシャ／編集：チョ・スア／出演：パク・ジフ（ウニ）、キム・セビョク（ヨンジ先生）、チョン・インギ（ウニの父）、イ・スンヨン（ウニの母）、パク・スヨン（スヒ、ウニの姉）、ソン・サンヨン（デフン、ウニの兄）、パク・ソユン（ジスク、ウニの親友）

14歳の少女ウニ。この世界が、気になった。
…先生、わたしの人生もいつかかがやくのでしょうか。

世界中の主要映画祭で50を超える賞を獲得したキム・ボラ監督長編デビュー作。
1994年、ソウル。14歳のウニは学校に馴染めず、別の学校の親友と遊んだり、後輩女子とデートをしたりして過ごしている。小さな店を切り盛りする両親は子どもたちの心の動きに向き合う余裕がない。漢文塾の若い女性教師ヨンジだけはウニの話に静かに耳を傾けてくれる。ウニはヨンジ先生に次第に心を開いていく。ある朝、ソンス大橋崩落のニュースが報じられた。ウニのもとにヨンジから一通の手紙が届く。

サイレント映画

映画のはじまり、はじまり。
サイレント映画をピアノ演奏や活弁付で楽しもう！

まだ、映画に音がついていなかった時代、映画はピアノ演奏や活弁付きで上映されていました。
色々な劇場で異なるサイレント作品を上映！ピアノ演奏や活弁付で、ぜひお楽しみください。
上映作品は各館のチラシをご覧ください。

鑑賞ノート

該当作品は無料でプレゼント！

映画をより深く知り、
より楽しんでもらえるように
「鑑賞ノート」を配布しています。

「夏休みの映画館」では、映画をより深く知り、楽しんでもらえるように、鑑賞の手引きとなるような小さな冊子「鑑賞ノート」をつくって、来場した子どもたちに配布しています。
映画の前に読むことで、映画をより深く理解するヒントを与えられ、映画の後に読み返して、見たばかりの映画のことを思い出して、考えたり、話し合ったりすることもできます。
夏休みの子どもたちは、映画をテーマに「自由研究」をするときの資料として使うこともできます。
映画をみた記念にもなります。

これまでに
7つの映画（プログラム）の
鑑賞ノートをつくりました。

  • 世界のアニメーション作品集１

  • 『セロ弾きのゴーシュ』

    1982年／日本／カラー／63分
    監督:高畑勲　原作:宮沢賢治

  • 『音のない世界で』

    1992年／フランス／カラー／99分
    監督：ニコラ・フィリベール

  • 『タレンタイム』

    2009年／マレーシア／カラー／115分
    監督・脚本:ヤスミン・アフマド

  • 『はちどり』

    2018年／韓国・アメリカ／カラー／138分
    監督・脚本:キム・ボラ

  • 『37セカンズ』

    2019年／日本／カラー／115分／PG12
    監督・脚本:HIKARI

  • 『フロリダ・プロジェクト』

    2017年／アメリカ／カラー／112分
    監督・脚本・編集：ショーン・ベイカー

[原稿作成・編集]
「こどもと映画プログラム」ワーキンググループ
阿部久瑠美、金敬淑、土田環、戸村陽子、中西香南子、村上朗子
一般社団法人コミュニティシネマセンター（岩崎ゆう子／遠藤文乃／小川茉侑）

以前の開催